ビッグバンドの王様、カウントベイシーオーケストラのおすすめ曲を紹介!

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こんにちは、はやっしーです!

ビッグバンド、ひいてはジャズをやる人や聴く人は増えています。しかし、何から聴けばいいのか分からない人は多いと思います。特にジャズバンドやビッグバンドを演奏する部活に入ったばかりの人、最近聞き始めた人ならなおさらだと思います。

ちなみに僕は中学生からビッグバンドの部活に入ってジャズピアノを始め、そこから10年以上ビッグバンドをしています。しかし始めた当初は何も分からないまま、一時期ジャズやビッグバンドが嫌いになった事も覚えています。

そこで今回は、僕が最も演奏した、聴いた事のあるカウントベイシーオーケストラのおすすめ曲や魅力をお伝えしたいと思います。

カウントベイシーオーケストラの魅力は?

当時の僕にとって何が魅力だったのかを思い返してみました。
そして行きついた結論は
①聴く機会が比較的多い
②全体的に雰囲気が明るく聞こえる
この二点です。では詳しく解説していきます。

①聴く機会が比較的多い

先述の通り、僕は演奏する立場にいるため、そこから知ったのですが、まずはその話をします。

僕は中高一貫の学校に在籍していたため、高校生の先輩が近くにいるという贅沢な環境でした。当時の僕にとって彼らは一番の憧れでした。そのせいか、iPodに入っているプロミュージシャンのアルバムは一切聴かず、先輩たちが演奏する音を録音機に収め、それを繰り返し聴いていました。

ある時、彼らが演奏している曲の中にカウントベイシーオーケストラの曲が多いという事実を知ります。それを知った僕はふーんという程度でしたが、そのサウンドに取りつかれてしまいます。

それだけビッグバンドを演奏する人にとっては、カウントベイシーオーケストラの曲というのはお手本であり、切っても切れない関係にあるのです。

では、演奏していない人でも聴く機会はあるのか?結論から申し上げますと、

あります。

皆さんはフジテレビ系列の「人志松本のすべらない話」というテレビ番組を見た事がありますか?見た事がある人なら、オープニングで使われている、華やかなビッグバンド曲を聴いた事があると思います。それがこの番組のテーマ曲であり、まさにカウントベイシーオーケストラの演奏です!曲名は「Dinner With Friends」と言い、アップテンポで軽快な曲です。

他にも同番組のCM前によくかかる「Magic」という曲も、カウントベイシーオーケストラの演奏です!

このように色々と聴く機会が多いのがカウントベイシーオーケストラの特徴の一つです!

②全体的に雰囲気が明るく聞こえる

これは僕が今までカウントベイシーオーケストラの演奏を全体的に聞いた印象ですが、他のビッグバンドに比べて、ダントツで雰囲気が明るい事がカウントベイシーオーケストラの魅力だと考えます。

他のビッグバンドだと、人間的な闇が見える暗い曲調が多かったりするので、気分が沈んでしまう事が多々あります。しかし、カウントベイシーオーケストラの曲はたとえスローテンポのバラードであっても明るく聴こえるので、気分が沈むという事はないと考えます。眠くなる事はあるかもしれませんが…笑

おすすめ曲

これまでカウントベイシーオーケストラ(以下ベイシーバンド)の魅力についてお話ししてきましたが、ここからは僕のおすすめ曲を5曲お伝えしたいと思います!

①Dinner With Friends

これは先ほども紹介した「人志松本のすべらない話」のテーマ曲で、アップテンポで軽快な曲調が特徴です。この曲が収録されたアルバム、「April In Paris」はこちらからお買い上げいただけます!

Amazon→April In Paris、楽天→April In Paris

②Corner Pocket

この曲はベイシーバンドのギタリストであったFreddie Green(フレディー・グリーン)さんが作曲した曲で、程よいテンポでスウィングするバンドと、愉快なメロディが特徴です!僕はこの曲を聴くと、いつも幸せな気分になります!ちなみにこの曲の作曲者はフレディーグリーンさんですが、編曲者はErnie Wilkins(アーニー・ウィルキンス)さんとなっています。

この曲が一番最初に収録されたアルバムは上記の「April In Paris」ですが、ライブでも頻繁に取り上げられています。下にはそのうちの一つ、「Live At The Sands」を貼り付けておきます。

Amazon→Live At The Sands(Before Frank)

③The Wind Machine

この曲はアメリカの作曲家、Sammy Nestico(サミー・ネスティコ)さんが作曲した曲です。彼は多くの曲をベイシーバンドに提供していますが、個人的な印象としてはベイシーバンドの雰囲気はそのままに、よりこざっぱりとしたアレンジメントが印象的です。

また彼の曲は日本の学生ビッグバンドに多く取り上げられている、人気の作曲家です!一番最初に収録されたアルバム、「Basie Big Band」のリンクを貼っておきます!

Amazon→Basie Big Band(CD)Basie Big Band(MP3ダウンロード)

楽天→Basie Big Band

④In A Mellow Tone

この曲は元々、ベイシーバンドと同じ時代に活躍したDuke Ellington Orchestra(デュークエリントンオーケストラ)のレパートリーだったのですが、それをベイシーバンドのメンバーだったFrank Foster(フランクフォスター)さんがアレンジしたものです。

彼のアレンジは豪華なサックスアンサンブルと華やかなブラスセクションが特徴です。この曲もそれが大きく活かされています!後半のサックスソリとそこから始まるアンサンブルに注目してください!後年になって行われたテンポの速い録音(On The Road)と、初期のゆっくりのテンポの録音(Breakfast Dance And Barbecue)と二つ貼っておきますので、比較してみるのも面白いかと思います!

初期(Amazon)→Breakfast dance And Barbecue(Amazon) 後年のCD(Amazon) →On The Road 、後年のMP3ダウンロード(Amazon)→On The Road

⑤Jumpin’ At The Woodside

ベイシーバンドといえばこれ!と言わんばかりの名曲。なんとカウントベイシーさん本人の作曲です。この曲は1938年に彼によって作曲された曲で、当時の主流であったジャンプという感覚をふんだんに味わえる一曲となっています。後年この曲は④で紹介されたフランクフォスターさんによってアレンジされ、トゥッティがつけられた事によりアレンジの近代化が進んだ数少ない曲でもあります。またたくさんのミュージシャンによってもカバーされ、歌詞までついた曲です。

初期の頃の録音と、後年アレンジされた録音と貼っておきます!(どちらもアマゾンで買えます)

初期(The Complete Decca Recordings (1937-1939))→The Complete Decca Recordings (1937-1939) (Remastered Version) 後年(Basie In London)→Basie In London

⑥One O’clock Jump

ベイシーバンドを知る上でもう一つ大事な曲があります。それがOne O’clock Jumpです。この曲は1937年にまたもカウントベイシー本人によって作られ、この曲がきっかけでベイシーバンドは人気絶頂のバンドになったと言われています。そのおかげでベイシーバンドのテーマ曲といえばこれ!といわれるようにもなりました。

またこの曲は②で紹介したアーニーウィルキンスさんが後年になってアレンジしたバージョンもあり、現在のベイシーバンドではそちらが演奏されています。そのため、どちらかというとそちらの方が有名だと思います。なお初期の録音は⑤のThe Complete Decca Recordings (1937-1939)で聴くことが出来ますので、後年アレンジされたバージョンのリンクだけ下に貼り付けておきます!これもアマゾンで買う事が出来ます。

初期→⑤に同じ、後年(Count Basie and his Orchestra: Count on the Coast vol. 2, in Stereo, 1958)→Count Basie and his Orchestra: Count on the Coast vol. 2, in Stereo, 1958

最後に

いかがでしたか?カウントベイシーの魅力が伝わったでしょうか?正直詳しい話などはまだまだ書けるのですが、それは追い追いこのホームページから発信していきたいと思います。それまで楽しみにしていてください!

これからもよろしくお願いします!

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